疑似会社
女子大生
企画概要
日程:1月18日(月)~24日(日)
時間:10:00~22:00
場所:渋谷駅構内
■出店の目的
・「こたつでみかん」の文化が減少し、みかんの消費量も減少しているという背景から、みかんの消費量UPに貢献する。
■テーマ
「もしも女子大生が株式会社を設立したら…」「女子大生が愛媛みかんを渋谷で売ったら…」
■販売商品
清光堂さんの商品を3点、1つをJA松山から仕入れます。
■販売個数予定/1日 清光堂HP http://wanbune-leon.shop-pro.jp/
まるごとみかん大福(清光堂) 120個
みかんわらび餅(清光堂) 72個
レモンケーキ(清光堂) 100個
紅マドンナ入り飲むゼリー(JA松山) 60個
■協力企業・団体
★愛媛・今治 清光堂
★松山市役所 東京事務所
★愛媛県東京事務所
★東京大学 みかん愛好会




企画概要の解説
■商品の選定について
まず、ゼミ内で5つのチームに分かれて調査結果を基に、何を販売したらいいかを考えました。
その中で、ゼミ生から特に支持を得たのが、「みかんを使ったスイーツ」と「フルーツ大福」のチームでした。
そこで、目新しく季節感もある、みかん大福を販売することに決まりました。
清光堂のみかん大福を目玉商品に、みかんわらび餅とレモンケーキも清光堂から仕入れさせていただくことになりました。
愛媛県の名産であるみかんを使った商品を渋谷駅で売ることで、地方活性もできるという素晴らしいアイデアでした。
また、東京大学の「東大みかん愛好会」の方にも協力していただけることになっていたので、
愛媛県×昭和女子大学×東京大学という形で企画を進めていきました。
■PR戦略について
調査結果によると、どこのお店もネットやメディアを使ったPR戦略に力を入れていませんでした。
ネットなどのSNSが大得意なゼミ生なのでSNSを活用して、「通りがかりのお客さん」だけでなく
「目的を持って来てくれるお客さん」を増やそうと考えました。
そこで、ゼミのTwitterでは毎回「#もしミカ」「#JDみかん」「#昭和女子大学保田ゼミ」というハッシュタグをつけて投稿することで、購入してくれたお客さんも投稿しやすいように、バズりやすいように工夫しました。
その結果、たくさんのお客さんに「#もしミカ」をつけて投稿をしていただくことが出来、そのツイートにコメントを返すことでコミュニケーションもとることが出来ました。
メディアへの対策としては、とにかくたくさん、いろいろな種類のプレスを送りました。
例えば・・・


このような感じです。
プレスを送るにあたって考えたことは、「いかに”ただの大学生の地方活性化”にならないか」ということです。
どの大学でも地方活性に関係するプロジェクトは行っています。
それと同じことを行っても、メディアにとってはなんの面白みもなく、取り上げてくれません。
そこで私たちは、年々みかんの消費量が減っている現状、みかんはただのくだものではなく、
コミュニケーションのツールだという考えの基に、「みかんの消費量アップとこたつでみかんの文化の復活」を
目標にしているということをメディアに伝えました。
すると、読売新聞や三軒茶屋経済新聞、日テレNEWS24などのメディアに取り上げていただくことができました。