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事前調査結果

第1回

11月19日(木) 21時15分〜40分

 

≪気が付いたこと≫

・通行人の多くが携帯電話を見ながら歩いている

・出店の店員さんに道を尋ねている外国人がいた

・出店が何をやっているのかを気にして見にくる通行人も少なくなかった

・JRから下がってくる人は本当に出店を見ていなかった

・人通りが本当に多い

・銀座線から来る人は歩いてくるときに出店を後ろから見るので、

「何やってるんだろう?」と気になって、正面から見ようとする人がいた

・スーツの人だらけではなかった

・通行人は一人であることが多かった

 

≪来客について≫

→人が少し集まっているとどんどんお客さんが集まってきていた。

25分間で11人の人が店先に商品を見に来ていた。そのうち購入したのは2人。

 

≪聞き込み≫

聞き込み調査① 30代女性

Q なぜ見ていたのですか?

A 好きなもの(ゆべし)が売っていたから。でもなんとなく購入には至らなかった。

 

聞き込み調査② 40代女性

Q 何用に買ったのですか?

A 家用です。子供も誕生日だったので。

Q なぜ買ったのですか?

A 山形に旅行に行ったときの思い出などが懐かしくなったから。

Q よくこういったお店で買い物をしますか?

A すごくよくします。物産展などでとくによく買い物をします。

売り手の一生懸命やっている姿に惹かれます。

 

≪お店への聞き込み≫

・和菓子は年齢性別関係なくまんべんなく売れる

・購入者:昼間35% 夜65%

・夜になるにつれてお客さんはどんどん増える

・夜はひっきりなしに売れる

 

第一回の事前調査を終えてわかったこと

・物産展、地域限定のようなものがいいのかも・・・?

・洋菓子よりも和菓子なのかな・・・?

第2回

11月20日(金) 17時〜18時30分

 

<立ち寄っただけの人/買った人>

おじいさん(70歳以上)1/0

おばあさん(70歳<以上)4/2

サラリーマン5/2

外人0/1

母親世代(45~55歳くらい)14/4

若者女(大学生~30歳くらいまで)12/3

若者男(大学生~30歳くらいまで)2/1

制服の学生(中高生)1/0

おじさん(55歳~70歳)2/0

おばさん(55歳~70歳)12/3

 

<通行人の特徴>

銀座線からくるサラリーマンは振り返って覗いていた。

外国人はお店自体見向きもしなかった。道を尋ねてきた人はいた。

目の不自由な人が3人ほど通行していたので配慮が必要だと感じた。

 

17:15 あたり帰宅中の学生が多く、制服姿の学生も!

17:40 サラリーマンや仕事帰りの女性、母親世代の増加

18:15 通行人の数(ほとんど30~60歳代)は多いが、他方に広がることなく皆乗り換えに向かうのでお店がすき始める

 

 

<接客ポイント>

・スタッフが店頭に出ることでコミュニケーションをとる。

女性はすすんでスタッフに話しかけていたが、男性は店側からのアプローチがないと買わずに去ってしまう。

 

・「商品は少しずつ店頭に出してゆく」

出しすぎて余り過ぎているのも、品薄な状態も良くない。

・また限定感があるもの、キャッチコピーが響くものを買う人が多かった。

(例 人気№1、幸せを呼ぶどら焼き、山形など)

 

・店構えだけでどんなものが売っているのかわかる装飾。

(例 ずんだもち、和風、すのこ、花笠)←店を通り過ぎる前に買うか買わないか判断しなくてはならないから

 

・単価の高いもの、安いもの両方置くことで「安いものなら…」と全く買わずに帰る。という行動が少なくなるのかもしれない。

安いものこそキャッチコピーやフレーズ!(例女子会、幸運アップ、○○限定)

 

<購入者・立ち寄り客の特徴>

店の前に来て悩む人50% 店に来たとたんお財布を出す人50%

 

日持ちがしないという理由で購入をやめてしまった人も…

客単価は200円以内/1個、450~750円/1個、800円くらい/2個の3パターンが多く1000円以上払う人はいなかった。※1000円でおつりがくる

 

乗り換えがありそうな人が買っていった。

1人で来た人が圧倒的に多かった。親子、友人と立ち寄った人は相談して結局買わなかった。

 

<購入者の声>「次の日が休日なので母にお土産を」「お餅が好きだから」「何回か出店しているのを見て今回初めて買いました」殆どの人がセットになっているものを購入していたため、この時間売れるのは家族分や次の日の朝まで残して置ける物。

 

第3回

11月20日(土) 20時〜21時30分

 

【購入した人数:20名 見に来た人数:22名】

 

【通行人について】

・土曜日でも仕事帰りと思われる人が一割くらいいる。

 

・土曜日夜は1人より誰かと一緒にいる人が多い。(朝は1人の人が多い。)

・階段を下がってくる人より田園都市、半蔵門から階段を上がってくる人の方が多い。

 (平日は逆でJRの方から下がってくる人の方が多い。)

・GoGlobalの前で待ち合わせしている人もちらほら

・JRの方から来る人は何か買った物を持っていることが多かった。

・電車が来てない時間は人通りが少ないことも

 

【お店に寄った人について】

・人がいるとくる。→さくらが必要

 

・見ただけの人は立ち寄った時間が短い(長い時間迷ってやめる人はほとんどいない)

→一瞬で買う買わないを判断している

 

・ずんだなどいくつも入ってる物を買っている人がおおく、

 誰かと一緒に食べることがおおいように思われる

 

・階段を上がってき他人が購入していることが多い。

 

・1人の人が買って行くことがおおい。

 

・20代の女性が多かった

 

【お店について】

・お店の人がたまに声をだしていたが、声が小さいと全然効果ない

・店の外で呼び込みをしていたが話掛けてはいなかった

・21:30にはお店をしめた

・コミュニケーションをとったお客さんは買ってくれているように思われる

 

【その他】

・20〜25日が給料日でそのあとだと財布の紐も緩くなるかも。。?

・1月が旬なものがよい

・食べ物の方が衝動買いしやすい

・ターゲットを誰にするのかが大切

 

11月24日(火) 20時〜21時30分

 

今日から品物が変わった 購入者1人

 

16:55〜調査開始

・みんなそんな急いではいない

 

17:00〜 

・女性1人お店の前に止まるが購入せず

・のぼってくるひと、下ってくる人どちらも多くなる

 

17:15〜

・昭和女子の看板の前で待ち合わせをしているひとが出てくる(3組ほど)

 

17:20〜 

・70代くらいの老夫婦が興味を持つが話を聞くだけで購入せず

・50代 女性 立ち止まるが購入せず

 

17:40 

・30代 男性 試食・購入

→この人がお店の前にいたときには、お店の周りにひとが集まった!(3名ほど)

・10代 女性 試食のみ

・60代 女性 試食のみ

 

18:00〜 

・サラリーマンが増える (みんな急いでいる感じで帰っていく)

・10代 女性 二人組 立ち止まるが購入せず

・30代 女性 みるだけ

・40代 サラリーマン 見るだけ

 

≪気づいたこと≫

・祝日より人少ない

・店員さんが接客やる気なく、座っているので誰もいないようにみえた

・ずっとたっていると寒い

・ずんだもちに比べて、店前も地味だし、ポスターも地味だったので遠くからだと何を売っているかわからない

・若い人はだいたいイヤホンをつけている。目線もほぼ下。

・階段を上っていく人を追跡したがほとんどの人が山手線への乗り換えで帰宅する様子(渋谷へでていくひとはほとんどいない)

・24日は給料日前日、サラリーマンは財布のひもが固いのか、、、

・買おうと思って来る人はほとんどいない。だからこそ、店員の営業力、コミュニケーション能力が大切だと思った。興味を持って近づいてくれる人がいても、商品の良さとかを伝えることができないと、お客さんは購入までいかない。興味をもって来てくれた人がどうしたら購入してくれるか(衝動買いさせられるか)、商品だけに頼らず、接客にも力を入れていく必要があると感じた。

・売るものもただ流行っているから。とかおいしいから。とかよりも、生産者の思いがつまっていたり、なにかストーリー性とかがあった方が買ってもらいやすいし、売る側も売りやすいのかなと思った。

まとめ

ここに載せた以外にも新宿駅や東京駅で売れていそうなお店を調査しました。

 

すべての調査をして、

・季節感が大切、旬なものが売れている

・目新しいものが売れる傾向にある

・商品のストーリー性の大切さ

・目に留まりやすい装飾

・接客の重要性(品川駅や東京駅の店舗は声掛けがすごくて、たくさん売れていた)

・写真に撮りたくなるようなフォトジェニックな商品のほうがいい

・とにかく売り場が盛り上がっていたほうがいい(購入しない人、興味がない人にもお店のことを認知してもらって、「なにかやっている」と覚えてもらう。そして、別の機会に買ってもらう)

 

ということがわかりました。

 

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